純白の大理石タソスホワイトのご紹介

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タソスホワイト(Thassos White)のしらべ

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大理石は多種多様にあります。世界中で産出され、また太古の時代から重宝されてきました。磨き上げることによって、素晴らしい美しさを引き出される多彩な大理石の中からここではギリシャのタソスホワイトをご紹介します。

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原産地

大理石のタソスホワイトは、神話の国ギリシャの南、エーゲ海の北部に浮かぶタソス島のサリアラで採掘されています。タソス島は、有名な観光地でもあります。輝くエメラルドの海と太陽に照らされる白い街並みが、美しいコントラストを見せてくれます。古代から金鉱山があったことから、いくつもの国に占有された歴史もあり、遺跡も数多く、神話に出てくる神々の神殿跡も小さい島の中にいくつも点在しています。現在の産業は大理石の産出の他ワインやオリーブオイルが生産されています。

特徴

本磨き

この大理石には他の色のスジがなくほぼ真っ白です。その白さから上品で高級なイメージを持たれるのではないでしょうか。
産出されるときは、大きな重機で切り出されます。その時は大きく形もよいものが採れます。しかし、ピンホールと呼ばれる小さな穴があいていることが数多くあり、また多少の傷が見られることもあります。とは言え、そうした欠点を除けば素晴らしく美しい純白と言ってよい大理石です。タソスホワイトは上質なものと見た目劣るものと区別されているようで、上質なものはエクストラとして、ピンホールや傷が多いものはコマーシャルタイプとして日本に輸入されているようです。
そのことから、予算に合わせて使われることが多いようです。コマーシャルタイプでもメンテナンスをしっかりすれば、値打ちのある高級感を長い間維持することができます。

留意点

水気に注意する

吸水性が高いことから、水滴などが付いた場合でもなるべく早く水気を取らなければシミができます。長時間そのままにしていると、水分が奥深くまで浸透してしまいます。その分シミも深くできてしまいます。せっかくの真っ白い石に深いシミができると研磨してもとれないことがあります。

傷がつきやすい

比較的やわらかい部類に分類される石ですので、床に使われる場合は傷がつくことが多いでしょう。あまり深い傷でなければ、研磨することによって、再びつややかな表面が戻ってきます。

適した製品

建築物の壁面

タイル状の石板を組み合わせて壁面を飾ります。とても綺麗な白い壁になりますのでどんな照明の色にも邪魔をせず、かえって引き立たせてくれます。

キッチンの天板

上品で高級なキッチンになりますが、注意する点がいくつかあります。第一に水を使う場所であるということ。次に酸に弱いので、柑橘系の果物でさえシミの原因になります。このことから撥水剤を塗布しなければなりません。毎日のお手入れもかかせません。ですが、こうした大変さを補ってあまりあるほどの素敵なキッチンになります。

内装の床に

まとめ

結晶質石灰岩に分類される大理石ですからデリケートなところもあります。しかし、お手入れをこまめにすれば、美しいツヤと大自然の賜物としての、真っ白なタソスホワイトの優美さを、いつまでも保ち続けることができます。身近でこの素晴らしい大理石を、使えれば素敵ですね。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

コマーシャルタイプ
300角…14000円
400角…14000円
600角…30000円

エクストラタイプ
300角…23000円
400角…30000円

2017年3月のしらべ