チューゲン・ベルグオアーゼ・スパ(The Tschuggen Bergoase)

シェアする

「チューゲン・ベルグオアーゼ・スパ」のご紹介

地球が生きている証の一つに火山があり、近くには温泉が湧き出ている場所があります。日本には数多くの良い温泉がありますが、ヨーロッパにもたくさんの素晴らしい温泉地があります。スイスにある「チューゲン・ベルグオアーゼ・スパ」は、ゆったりとした時間を過ごすためのリゾート地です。

「チューゲン・ベルグオアーゼ・スパ」の設計者

1943年にスイス南部にあるティチーノ州で生まれた、マリオ・ボッタが「チューゲン・ベルグオアーゼ・スパ」の設計者です。16歳の時に、初めて建築物の設計図を描いたという逸話のある人物です。イタリアで建築を学び、故郷のティチーノで事務所を構えました。建物を作る時には、その地で産出する石材や木材などの材料を使うように心がけ、シンプルでも優美な外観を持つ建造物を作り出しています。彼の作品は教会や美術館、博物館などの建物が多く世界中で活躍しています。
余談を一つ。彼の名前が付いた星があります。ドイツのアマチュア天文家が見つけたアステロイド・ベルトにある小惑星に「マリオ・ボッタ」と名付けました。

「チューゲン・ベルグオアーゼ・スパ」の所在地

スイス連邦の南東部に位置するグラウビュンデン州アローザは、スイス国内はもとより世界中から人々が訪れるリゾート地です。この自治体の面積の約半数は農地ですが、残りのほとんどは森林や河川、山岳地となっています。農地以外で人の手が入っている家屋などの建物や道路などは、ほんの僅かな面積しかありません。一年を通して寒冷な気候の土地で、夏でも冬でも自然を満喫できるレジャーが楽しめる場所です。この街の経済は観光業が賄っていて、宿泊施設のベッド数は街の人口より多く、年間数十万単位の人々が訪れています。

「チューゲン・ベルグオアーゼ・スパ」の特徴

一番目立つのは温泉の明り取りのための建造物ではないでしょうか。楕円の半球形に似たガラス張りの採光窓が山の地面から突き出していて、透明なタケノコの様です。2006年に完成した「チューゲン・ベルグオアーゼ・スパ」はドイツ語で「山のオアシス」と言う意味です。ここの温泉施設は山と一体化していて、山の斜面をそのまま利用して建てられています。温泉施設と宿泊施設を繋ぐ渡り廊下もガラス張りで、夜になると屋内の明かりで浮かび上がるようです。冬季では、雪に囲まれた採光窓からあふれる光が雪に反射して虹のように煌めき、幻想的な雰囲気を醸し出しています。屋内は地元で採石される花崗岩(御影石)や木材が使われています。

「チューゲン・ベルグオアーゼ・スパ」のまとめ

「チューゲン・ベルグオアーゼ・スパ」は、標高1,800mの高地にあるリゾート地のスイス国内でもトップクラスのホテルにあります。スイスアルプスの大自然に囲まれ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。また、屋外のレジャーも楽しめる所があり、特に冬のウインタースポーツは各種充実しています。代表的なスキーに関しては、友好都市協定を結んでいる自治体が北陸にあります。