白い大理石ルスキッサホワイトのご紹介

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ルスキッサホワイト(Ruschita White)のしらべ

大理石のルスキッサホワイトは、白系の肌地に流れ柄の入るルーマニア国内で採掘される石材です。同じ石種のルスキッサライトピンクと比べると、白系の色合いが強い石材となります。このページでは、白系のベース地が涼やかな印象を与える、大理石のルスキッサホワイトについてご紹介します。

原産地

大理石のルスキッサホワイトは、ルーマニア北西部から中部にかけて広がる、トランシルヴァニア地方のカラシュ=セヴェリン県で採掘されています。カラシュ=セヴェリン県は、ルーマニアをはじめとする近隣諸国を逆L字形に貫縦するカルパティア山脈の南部に位置し、またドイツ南部から流れるドナウ川が、ルーマニア側へ流入する入り口にもなります。ルーマニア国内でも屈指の面積を誇る県です。

カラシュ=セヴェリン県は、地下資源が豊富で鉄鉱石と石炭に恵まれており、18世紀後半には溶鉱炉が建造されて発展した都市です。そのため現在では、ルーマニアの代表的な製鉄都市として知られています。

ルーマニアの首都ブカレストの中心地に建てられた旧チャウシェスク宮殿(国民の館)には、ルスキッサホワイトの大理石が使用されています。これは1980年代、ルーマニアの大統領であったニコラエ・チャウシェスクが建造した、ペンタゴンに次ぐ世界第2位の述床面積を誇る施設です。部屋数が3000室以上設けられており、1989年の革命を機に、現在では一般公開される観光施設としてなっています。

特徴

本磨き

大理石のルスキッサホワイトは、同石種のルスキッサピンクなどと同じく、同じ丁場から採掘されている石材です。この大理石は、白系の肌地に流れ柄が入る涼やかな印象を醸します。また各石材によっては、色地や流れ柄にバラツキが生じ、見た目の印象が異なる場合があります。そのためご利用になる際は、あらかじめ色調や石柄などを統一する仮置き作業を行うと、各石材は合わせやすくなります。

市場に流通するものは、石表面を鏡面状に仕上げた本磨き加工タイプが主流です。エレガントでやわらかな印象を併せ持つ大理石と言えるでしょう。

 留意点

ルスキッサホワイトの留意点についてご紹介します。

天然の大理石のため

天然の大理石のため、各石材によっては、色地や流れ柄などにバラツキが生じます。施工の際には、あらかじめ数枚を組み合わせて、全体のバランスを確かめてから貼り合わせを行ってください。

吸水性に注意

大理石は吸水性のある石材です。水回りなどでご使用になる場合は、水の浸入するおそれがありますので、十分に撥水処理を行うなどの措置が必要となります。

酸性質のものに注意

大理石は酸に侵されますと、石表面が変色や退色するなどの症例が現れます。酸洗いや酸性洗剤で石表面をお手入れなさらないように、くれぐれもご注意ください。

使用場所

おもに屋内の壁面や床材などに使用されます。白系の清々しい色合いのため、高級感のある上質な空間に演出してくれます。格調ある空間を演出するには最適の大理石となります。

まとめ

ルーマニア南西部に位置するカラシュ=セヴェリン県で採掘されるルスキッサホワイト。白系の色地のため、どんな空間にも合わせやすい大理石です。上品な色合いと冴え冴えとした印象を醸すルスキッサホワイトで、あなたの日常空間をぜひ装ってはいかがでしょうか。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

400角…15000円

2017年3月のしらべ