グレーの大理石グリジオカルニコのご紹介

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グリジオカルニコ(Grigio Carnico)のしらべ

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イタリア語でグレーを意味する言葉を、グリジオと言います。その名の通り、灰色の大理石、グリジオカルニコをご紹介します。いかにも岩石と言った、色合いの大理石です。

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原産地

イタリア共和国の北東部、オーストリア、スロベニアと国境を接する所に、グリジオコルニカの採石場はあります。フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州と言う、イタリア共和国の特別自治州のひとつです。古代ローマ帝国の時代から、様々な民族に統治されたことのある地域で、現在もいろいろな民族出身の人々が、暮らしています。そのため、イタリア語以外の言語も、日常で使われています。また、各時代、各民族の残した建築物も、たくさんあります。世界遺産に指定されている建物が、観光客誘致にも役立っています。

特徴

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本磨き

名前の通り、灰色の大理石です。地の色は、濃い目のグレーから黒に近い色をしています。その中に、白い模様がランダムに入っています。糸のように細いものから、帯状になっているものまで、不均一な柄になっています。派手さはありませんが、色の具合から重量感と、落ち着いた佇まいを、見せてくれる大理石です。キズが多いので、割れたり、欠けたりすることがあります。特に、柄の多い場所は顕著なので、やさしく取り扱って下さい。石灰岩の一種で、炭酸カルシウムが多く含まれています。ですから、酸やアルカリに弱く、そのような液体がかかると、表面がざらついた感じになってしまいます。最近の酸性雨にさらされるだけでも、ツヤ落ちしてしまいます。研磨すれば、再び美しい鏡面が得られますが、できたら、そういう事態にならないようにしたいですね。

留意点

屋外に使う場合の準備

表面が普通の岩肌のような、製品があります。割肌と呼ばれているもので、外壁や玄関外のアクセントに、使われることがあります。この場合、雨にさらされるので、撥水剤を塗布したものを使用してください。これをしないと、月日が経つうちに、苔やカビが生えてくることがあります。また、研磨して鏡面加工を施された物を、使用する時は、コーティングをしっかりして下さい。吸水性が高いので、シミや汚れの元となり、お手入れも大変になってきます。

適した製品

外壁にも使えます

割肌と呼ばれる、表面が切り出したままの様な、状態のものがあります。これを外壁の一部分に、使うことがあります。玄関サイドや門柱にグリジオカルニコを使うと、シックで高級なイメージが出せます。お客様をお迎えするのに、ぴったりですね。

表札

重みのある色なので、表札によく使われます。個人宅の表札だけでなく、ショップの看板代わりに、高級感あるプレートとして好まれています。屋外使用になりますので、コーティングをしたものを、お勧めします。

天板

洗面台やキッチンシンク、カウンターにも使えて用途が広いです。

床材

ホテルのロビーや、公共施設の床にも見ることがあるでしょう。メンテナンスが良ければいつまでも美しいままに保つこともできそうですね。

バスルームに

海外ではバスルームにも大理石を使います。

まとめ

グレーと紹介していますが、光の当たり具合によっては、青みを帯びた色にも見えます。やはり大理石は、奥深い色を持っています。また、柄の入り方もいろいろあります。様々な表情を見せてくれる、大理石のグリジオカルニコは、どっしりとした安定感を、もたらしてくれます。内装に使えば、ハイセンスで落ち着いた、空間を求めることが、できるのではないでしょうか。またフィオルデペスコという薄いグレー系大理石と2色でグレー系濃淡のデザイン楽しむ場面も多いです。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

300角…23000円
400角…23000円

2017年3月のしらべ