薄いグレーの大理石フィオルデペスコのご紹介

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フィオルデペスコ(Fior Di Pesco)のしらべ

モノトーンの花が、開いたようなイメージの、大理石があります。産地であるイタリアの言葉で、「花」を表す、フィオーリと言う名前が付いています。硬い石の中に、見出された花のある、フィオルデペスコのご紹介です。

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原産地

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本磨き

色ムラが激しいのでこんなのもあります

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イタリア半島とヨーロッパ大陸の間にある、アドリア海の一番奥に接している、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州が、大理石のフィオルデペスコの産地です。多民族の人々が、ここに溶け合って暮らしています。公の言語はイタリア語ですが、家庭内の私的な場所では、いろいろな言語が使われています。様々な文化が溶け合って、独特の文化も形成しています。食文化も内容が豊富です。ふんだんな海や山の幸があり、上質のワインも醸造されています。世界的にも有名な、「サン・ダニエーレの生ハム」をはじめ、はちみつやチーズも作られています。豊かな食卓が、想像されますね。

特徴

薄いグレーから白に近い地色をしています。その中に、ランダムに白い部分があります。線状、あるいは帯状の太い柄や、ぼかしの様な模様が、入っています。その柄が、花が咲いたように見えることから、フィオーリと名付けられたのではないでしょうか。また、茶色のラインが、白い部分に沿って、入っている所もあります。このように、模様がきれいな大理石の、宿命と言える、キズが多いです。色が違うと言うことは、性質が違うので、どうしても、割れや欠けの原因になってしまいます。比較的やわらかいので、加工はしやすいです。反面、柔らかいからこそ、傷も付きやすいです。

留意点

床に使用した時

柔らかめの石材なので、土足で使う場合の床でしたら、特に定期的なメンテナンスが必要です。その時に、酸性のワックスは、絶対に使用しないでください。大理石は酸性に非常に弱く、せっかくのツヤがなくなって、ざらついたようになってしまいます。極端な場合、溶けてしまう事があります。また、アルカリにも弱いので、中性をおすすめします。大理石専用のワックスが、市販されています。
一般住宅の場合、夏は天然石の特性で、足元がとてもひんやりしています。空調も控えめにできるので、エコに貢献できます。しかし、冬は逆に冷たさが、欠点になってしまいます。絨毯などをひいて対処すれば、問題無いでしょう。

適した製品

表札

薄く明るい色なので、文字を黒系にすれば、とても小粋な感じになります。また、色がグレーですので、門柱や玄関脇の壁の色に左右されず、邪魔をすることもありません。どんな所でも、フィットできる表札になります。ハイセンスな高級感で、ショップのネームプレートにもお勧めです。イメージアップのために、一役買えるのではないでしょうか。

内装材

建築物の内側、特に床に使われることが、多いです。薄めのグレーなので、明るい感じになります。柄が白い色ですが、地色が薄いので組み合わせも、比較的楽にできます。洗練された、落ち着きのある空間になるでしょう。

まとめ

硬質な石の中に、花を見出す。このようなセンスを、持った人々によって、世に送り出されている大理石。フィオルデペスコは、モノトーンと言う控えめな色でありながら、使い方によっては、空間に華を添えることもできます。またグリジオカルニコという濃いグレー系大理石と2色でグレー系濃淡のデザイン張りされる場面も多いです。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

300角…35000円
400角…35000円

2017年3月のしらべ