緑の大理石ティノスグリーンのご紹介

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ティノスグリーン(Tinos Green)のしらべ

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エーゲ海に浮かぶ、青と白に彩られた島から、綺麗な緑の大理石が産出しています。ティノスグリーンと呼ばれる、美しい木々の色を映した、大理石のご紹介です。

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原産地

エーゲ海のキクラデス諸島北部に位置する、ティノス島がティノスグリーンの採れる所です。抜けるような青空と、真っ白い建物が、絵に描いたように美しい島です。多くのビーチと山岳部に、構成されたこの島も、古い歴史があります。キリスト教の聖地があり、巡礼者が後を絶ちません。この、パナギア・エヴァンゲリストリア聖堂を始め、白く美しい建造物が、島のあちらこちらに点在しています。多くの様々な石材に恵まれ、住宅や道も石で造られています。このような美しい環境は、素晴らしい芸術家を、たくさん生み出してきました。

特徴

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本磨き

ティノスグリーンは蛇紋岩の一つです。地質学上は、蛇紋岩と大理石とは、違いますが、似通った所もあります。蛇紋岩には白い部分が、ありますが、これは方解石と言って、炭酸カルシウムで、できています。これは、大理石を構成する物質と同じです。また、研磨することで、滑らかな美しい面を、作り出せることも同様です。欠点も似た所があって、比較的やわらかい部類の石ですから、傷が付きやすいです。地色の濃淡はあまりなく、緑の石の中に、白い脈のような、網目模様が多く入っています。日本産の蛇紋に、似ていることから、人気の高い品種の大理石です。

留意点

風化を受けます

岩石の深成岩ではありますが、繊細なところがあります。屋外では風雨にさらされると、割と短期間で、風化作用を受け、色が白っぽくなってしまいます。また、傷も付きやすいので、戸外に使用するのは、お勧めできません。

お手入れは中性で

お手入れの際には、出来たら、洗剤は使わない方がいいです。しかし、拭いただけでは取れない汚れは、中性洗剤を薄めてから、使用してください。酸やアルカリに非常に弱く、表の鏡面から光沢がなくなってしまいます。ざらついた感じで、色が抜けたようにもなりかねません。洗剤を使った後は、素早く、硬く絞った柔らかい布で、水分を拭き取ってください。

適した製品

内装材

壁や床の一部分に、アクセントをつけるために使われます。例えば、エレベーターホールの扉の周りを、ぐるりと囲むように使うことで、インパクトも強くなります。また、廊下などに、薄い色の大理石と一緒に使えば、1色使いと比べて、断然スタイリッシュな感じになりますね。

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美術品

小さいサイズでも、色が濃く、美しいので、壺や飾り時計が作られています。大理石も様々な色がありますので、モザイク模様の材料にも使われます。モザイクを施した、天板のテーブルは、ハイカラなイメージで、室内のよきポイントになるでしょう。

まとめ

日本人に大層好まれる色の、ティノスグリーンは公共の建物にも、各所で使われています。有名な所では、東京都庭園美術館があります。マントルピースや棚の天板に使用されています。レトロな雰囲気に囲まれた、素晴らしい美術館です。日本人好みのハイカラが、ここにはあります。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

300角…20000円
400角…20000円
600角…28000円

2017年3月のしらべ