ピンクの御影石テキサスピンク(テキサスパール)のご紹介

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テキサスパール(Texas Pearl)のしらべ

北アメリカ大陸の中央部にグレート・プレーンズと呼ばれる大平原があります。台地状に肥沃な土地が広がるグレート・プレーンズの南端から、大地の色を写した御影石が採石されています。太陽の光を受けてきらめくテキサスパールをご紹介します。

原産地

アメリカ合衆国のテキサス州のほぼ中央にテキサスパールの採石場があります。テキサス州は広大な面積を占めていて、その広さは日本の約二倍相当あります。土地のほとんどは農業に利用されています。穀物が多く栽培され、穀倉地帯の役割を果たしています。また、古くから綿花の栽培も盛んに行われてきました。かつては多くのカウボーイ達が働き、西部劇の舞台とされてきた地域です。牧畜のメインは牛ですが、羊やヤギも飼育されています。

特徴

本磨き

ジェットバーナー仕上げ

アースカラーと言われる茶色系の御影石です。茶色と濃いグレーの入り混じったような地色に白い部分も混ざっています。透明感があり、柄は大きめで華やかな感じを持っています。御影石のほとんどが花崗岩で、基本的な構成鉱物の石英と長石と黒雲母から成り立っています。この中の石英がグレーの透明の物質で、光を反射して真珠のようにキラキラと輝きます。茶色の部分は鉄分が多く含まれている所で、鉄サビの色が茶色を出しています。このとこから茶色をサビ色とも言う事があり、茶色の御影石をサビ石とも言います。石質は安定していて、良質の石材が産出しています。

留意点

柔らかめの色ですが、天然の石は硬いのです。

キッチンや食器棚の天板に使われることがありますが、気をつけなければいけない点があります。食器は基本的に陶器やガラス製品が多く使われています。御影石の天板はステンレス製等に比べると、なにげなく置いたお皿などが欠けたり割れたりする可能性が高くなります。天然石は硬いと言う事は当然の事のようですが、意外と気にしていないものです。ずっと使い続けていると慣れてくるようですが、初めて御影石の天板を使う時には細心の注意が必要となります。しかし、御影石のキッチンは、このような煩雑さを上回る素晴らしい設備となるのではないでしょうか。

表面の仕上げについて

基本的に御影石には表面を研磨した「本磨き仕上げ」と、表面の鉱物をバーナーで高温にして飛ばす「JB(ジェットバーナー)仕上げ」があります。

本磨き仕上げは年月が経っても光沢が落ちにくいため外壁などに適しています。JB仕上げは表面に凸凹があり、ザラザラしているので滑りにくく、床材などに適しています。JB仕上げにすると本磨き仕上げに比べて色見が薄くなります。

この本磨き仕上げとJB仕上げの両方を使用して、壁面や床面をデザインすることができます

適した製品

温か味のある空間に仕上げられます。

ガーデニング用品
大地の色合いがお庭のオブジェなどに似合います。最近のお庭は花を植えたり、低木の木々を植えたりすることが多いです。その合間に、御影石製の置物や照明器具を置くと、お庭のイメージが一段とアップすることでしょう。デザイン性の高いものや、かわいい動物などを模した製品が多く作られています。

キッチンやダイニングの調度品
天然石のキッチン天板やテーブルのトップは高級感があり、あこがれの設備ではないでしょうか。テキサス・パールは石材の持つちょっと冷たいイメージを払拭する暖色が特徴で、大きめの柄と相まって明るい雰囲気を作り出せます。緻密な石材ですので、お手入れも比較的楽にできます。

まとめ

昔から欧米では一般の家屋は石造りが多かったので、調度品も石材を使ったものが多く作られてきました。日本の家屋での石材使用は基礎や敷石などが主な使い方でした。最近では、調度品やお部屋の飾りとしての置物など様々な製品が作られています。テキサスパールの色と大きめの柄を生かした、新しい使い方や製品が生み出されるといいですね。