茶系の御影石スウェーデンマホガニーのご紹介

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スウェーデンマホガニー(Sweden Mahogany)のしらべ

スウェーデンの雄大な自然に囲まれ、長い年月をかけて地中深くで冷え固まり掘り出された茶色の御影石、魅惑的な色彩を放つスウェーデンマホガニーのご紹介です。

原産地

御影石のスウェーデンマホガニーの原産地について説明します。
スウェーデンマホガニーはスウェーデン南部のスモーランド地方にあるカルマル県オスカルスハムンやベステルビークで採掘されるで高級感のある茶色の御影石です。

<スウェーデンについて>

スウェーデンは北ヨーロッパのスカンジナビア半島に位置し、西にノルウェー、東にフィンランド、そして南西にカテガット海峡を挟んでデンマークが隣接している北欧最大の面積を持つ国です。北部は北極圏に位置するため、沿岸を流れるメキシコ湾流のおかげで緯度の割には比較的暖かい気候で、夏は比較的涼しく冬は北部ほど寒さか厳しくなります。国土のうち6割が森林で占められ、豊かな自然が多く残されています。

スウェーデンの中部には2012年に登録されたばかりの世界遺産「ヘルシングランドの装飾農家群」や、かつてスウェーデン鉱山の中心地となっていたファールンの大銅山地域などがあります。
また、北部はオーロラが見える確率が高いことで有名で、世界中から観光客が訪れます。

<スウェーデン南部スモーランド地方について>

スウェーデンの地方はランドスカープと呼ばれ、県とは異なり歴史的・文化的に幾つかの地域に分けられます。北部はノールランド・中部はスヴェアランド、そして南部イェータランドでスモーランド地方はイェータランドに位置し、豊かな森林と湖がありガラス産業が盛んな地域です。
またスモーランド地方はバルト海に面しており、カルマル海峡を挟んだ向かいにはスウェーデン第二の島エーランド島があります。

特徴

本磨き

ジェットバーナー仕上げ

スウェーデンマホガニーは、こげ茶色地に細かい柄がある深みのある色彩で、落ち着いた雰囲気と柔らかさ、そして高級感のある御影石です。他の御影石にはない美しい色味で人気があります。

表面の仕上げについて

基本的に御影石には表面を研磨した「本磨き仕上げ」と、表面の鉱物をバーナーで高温にして飛ばす「JB(ジェットバーナー)仕上げ」があります。

本磨き仕上げは年月が経っても光沢が落ちにくいため外壁などに適しています。JB仕上げは表面に凹凸があり、ザラザラしているので滑りにくく、床材などに適しています。JB仕上げにすると本磨き仕上げに比べて色味が薄くなります。

この本磨き仕上げとJB仕上げの両方を使用して、壁面や床面をデザインすることができます。

留意点

表面の汚れについて

御影石は大理石に比べて硬く耐久性もあり風化しにくいので、外部での建築物や彫刻などに度々使用されます。
油や酸(レモンなど)などはシミになりやすいので特に注意が必要です。撥水処理などのコーティングをして保護をするとシミや汚れがつきにくくなりますが、汚れた場合は放置せずにすぐに拭き取ることが大切です。

色の濃淡について

スウェーデンマホガニーに限らずですが、石材は採掘された時期、採掘場所によって濃淡が多少異なります。したがって壁面や床面などに規格品を使用の際には一度仮並べをして色味のバランスを確認してから施工することをお勧めします。

適した商品

スウェーデンマホガニーは高級感のある茶色御影石で、同じ茶色の御影石カレドニアに比べて暖色系なので落ち着いた雰囲気を醸し出します。
ホテルやマンション、飲食店のエントランス等の内装材で使用すると高級感が出るのでよく使用されます。また、商業ビルの内装材などやカウンターなどで使用することも多いです。
最近では石材の冷却効果や音の響きをうたって、家庭用ペットマットやオーディオボードなどに使用されることも増えてきています。

まとめ

スウェーデンマホガニーは深みのある色彩を持ちエレガントで温かみのある茶色の御影石です。御影石の中でも高級感と存在感のある色味があるので、建築内装材だけではなインテリアとしてもこれからも様々な用途で使用されていくといいですね。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

本磨き、ジェットバーナー仕上げ共

300角…18000円
400角…18000円
300×600…18000円

2017年3月のしらべ