ピンクの大理石ロサジェローナのご紹介

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ロサジェローナ(Rosa Girona)のしらべ

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薄めの暖色系で、スペイン産ならではの、特徴ある大理石のロサジェローナをご紹介します。一定しない地色の石ですが、いろいろな表情を見せてくれる、温かみのある色合いの大理石です。

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原産地

大理石のロサジェローナは、スペイン王国の東部、地中海に面した、カタルーニャ州に石切り場があります。州都はバルセロナで、北部はフランスとの国境に接しています。温暖な地中海気候に恵まれ、1年を通して温かい地方です。

このような気候なので、古くから農業が盛んで、現在は輸出用に、ぶどうやアーモンド、オリーブが多く栽培されています。また、ぶどうはワインに、オリーブはオリーブオイルに加工されています。地中海沿岸では、漁業も行われ、種々の魚が水揚げされています。このような良質の食材が、多く提供されるので、著名なレストランもたくさんあります。

特徴

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本磨き

ピンク、ベージュ、ピンクベージュと地色を示すのに、様々な呼び名がある大理石のロサジェローナです。地色の濃淡が激しく、同じ石でも色の違う場所があります。

サイズが大きければ、なおさら顕著に色の違いが、表れることがあります。疵がわりと多く、割れやすいので、取り扱う時には注意が必要です。白い線のような模様が、不規則に入っています。模様はまだらで、色が混ざり合ったように見えます。

柄はまちまちで、幅が広いものや、ほとんど模様がない物もあります。このような模様の大理石は、スペイン産ならではのもので、独特な風合いを示している大理石です。

留意点

ロサジェローナを利用するときは、次のポイントに気をつけましょう。

広い面での注意

色の濃淡が激しいので、広い面に使う場合は、均一になりにくいです。疵を避けることになれば、ますます難しくなるでしょう。一度ある程度、並べて色を見てから、使用するとよいでしょう。

割れやすい

疵がけっこうあるので、落としたり、軽くぶつけたりするだけで、割れることがあります。平面サイズの割に、厚みがなかった場合は、余計に割れやすいです。落とすと怪我をすることもあるので、慎重に取り扱ってください。

適した製品

模様が不規則ですから、小さいサイズで使うといいでしょう。デスク周りの小物をそろえるのがいいかもしれません。加工しやすく、重量がありますから、色々な形のオブジェにもなるペーパーウエイトが出回っています。

安定性が高く、滑りもいいので、最近ではマウスパッドにも使われています。他にもペン立て、ペン皿等、いろいろ揃えれば、華やかさと高級感を得られるでしょう。

まとめ

地色が一定しない大理石のロサジェローナですが、逆に様々な様子を見せてくれる大理石です。基本的には、明るい感じの色なので、石の冷たいイメージを払拭してくれるでしょう。広い面に使うのもいいですが、小物を作り出せるのも大理石の良いところですね。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

300角…17000円
400角…17000円

2017年3月のしらべ