ベージュ系御影石ジアロインペリアルのご紹介

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ジアロインペリアル(Giallo Imperial)のしらべ

数十年も前に日本からも多くの人々が大海原をわたって行った南米の国ブラジル。そのジャングルに覆われた自然豊かな地から、上品なベージュ系の御影石が切り出されています。ジアロインペリアルと言う名の御影石です。

原産地

南米のブラジル連邦共和国にあるエスピリトサント州がジアロインペリアルの故郷です。高温多湿の熱帯地方で、大自然が昔からの姿をとどめている所もあります。この地域には「コスタ・ド・デスコブリメントの大西洋岸森林保護区群」と言う世界自然遺産に登録された場所があります。熱帯林の宝庫で、世界でも類を見ないほどの豊富な種類の樹木が生い茂っています。そこに暮らす動物も、ナマケモノやヤマアラシ、ジャガーなど多種にわたり生息しています。この自然の恵みを開発等で壊されないように守っている人々が、ここに暮らしています。


特徴

本磨き

ジェットバーナー仕上げ

ベージュ系の中に白とグレーのモノトーンが混じっています。そして濃い茶色の粒と白いスジ状の柄がアクセントになっています。石目は中くらいですので、小さいサイズの石材でしたら柄の違いが出てきます。また、色見も濃さの違いがあります。見た目はとても綺麗で、磨くと美しい鏡面を得られますが、ジェットバーナー仕上げも落ち着いた仕上がりになります。使用する場所や方法でジアロインペリアルの魅力を十分引き出すことができます。

表面の仕上げについて

基本的に御影石には表面を研磨した「本磨き仕上げ」と、表面の鉱物をバーナーで高温にして飛ばす「JB(ジェットバーナー)仕上げ」があります。

本磨き仕上げは年月が経っても光沢が落ちにくいため外壁などに適しています。JB仕上げは表面に凸凹があり、ザラザラしているので滑りにくく、床材などに適しています。JB仕上げにすると本磨き仕上げに比べて色見が薄くなります。

この本磨き仕上げとJB仕上げの両方を使用して、壁面や床面をデザインすることができます。

留意点

大きめの模様と特徴ある色合いを考慮する。

柄合わせ

基本的に御影石は柄を合わせなければいけない石は少ないです。しかし、特徴的な模様のある石材に関しては、使う場所によって注意する必要が出てきます。デザインも関係してきますが、あまりチグハグにならないように仮置きしてから施工するのがよいようです。

色見の違い

薄い色のものは少ないですが、柄の入り方や基本の色の違いで色の濃さがずいぶん違って見えることがあります。タイル状の石材を多数使う時には、色の違いにも注意が必要になってきます。

適した製品

シックな色合いと模様を生かして使う

キッチンの天板

天然石のキッチン天板はとても高級感のあるものです。その中でも御影石は比較的、吸水性が低い石で酸やアルカリにもあまり影響を受けません。そうは言っても長い期間ではサビなどが浮くことがあるので、撥水処理を行ったものをお勧めします。温かみのあるベージュの色合いが、キッチンを明るい空間に仕立ててくれます。

インテリア小物

御影石は硬い部類の石材になるので、劣化や風化には強いですが細かい細工は少し難しくなります。単純な形でも模様や色を上手に使った製品もあります。傘立てやフラワーポットなど、小さいものでもその場のイメージアップに役立つでしょう。また、小さめのタイル状の石材を使って置物の台や写真立てに仕立てたりと、アイデア一つで様々な使い方ができます。

まとめ

あらゆる緑が存在するジャングルに近い山から、大地の色をしたジアロインペリアルは地上に現れます。柔らかみのある色合いと、鏡面に磨いた時の透明感のある素晴らしい表面は、その場の雰囲気を一段と格上げしてくれることでしょう。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

本磨き

400角…18000円

2017年3月のしらべ