中国産の黒御影G399のご紹介

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G399のしらべ

一般的に御影石の中でも黒御影石は価格が高くなっています。しかし、中国産の御影石は、産地が近い事から輸送コストが抑えられるため比較的価格が低くなっています。広い中国の中でも山東省は特に近い地域で、輸出するための港湾施設も整っています。G399は比較的近い所からやってきます。

原産地

中華人民共和国には様々な古代文明が存在していました。その中で、広大な黄河流域に古代文明が興っていたことは、よく知られています。黄河の下流域にある山東省にも色々な遺跡が発見されています。以前は黄河文明と言われていましたが、数多くの遺跡が発掘されるに従って細かく分けられるようになってきました。黄河下流域にあったとされる文明は「龍山文明」と名付けられています。また、この地域には数十万年前の猿人の化石や恐竜の化石なども発掘され、太古から幾多もの生物が生きていた地域だったことがわかっています。

特徴

本磨き

ジェットバーナー仕上げ

黒御影石に分類されますが、漆黒ではなく、濃いグレーと言えます。南アフリカ産の「ラステンバーク」や「インパラブラック」に似ていると言う表現もされています。また、「フラッシュ・ブルー」と呼ばれることもあります。黒い粒子と濃い目のグレーの粒子が入り混じって、若干の白い粒が入っています。石目は小さめで、黒っぽい砂の様なイメージがあります。採石された場所や時期によって、多少の色の違いが出てくることもあります。吸水率は低目ですが、表面の加工方法によっては少し高くなることもあります。

留意点

劣化や風化等に強い御影石ですが、天然の石です。

御影石は人工的に作り出されたものではないので、様々な要因に強いとは言っても影響は受けます。白は白なりに、黒は黒なりの見た目の悪さが出てくることがあります。特に屋外での利用では様々な要因で、色々な不具合が出ます。黒い石の場合ですと、色が抜けたり、赤っぽくなったり虹色の膜のようなものが見えたりすることがあります。原因もいろいろで、自然界のチリやほこりと雨水や日光によって引き起こされる場合と、人為的な不適切な表面の保護や清掃などです。完全に元の様に戻すことが難しいこともあるので、自然の産物であることを念頭に入れておいた方がよいでしょう。

表面の仕上げについて

基本的に御影石には表面を研磨した「本磨き仕上げ」と、表面の鉱物をバーナーで高温にして飛ばす「JB(ジェットバーナー)仕上げ」があります。

本磨き仕上げは年月が経っても光沢が落ちにくいため外壁などに適しています。JB仕上げは表面に凸凹があり、ザラザラしているので滑りにくく、床材などに適しています。JB仕上げにすると本磨き仕上げに比べて色見が薄くなります。

この本磨き仕上げとJB仕上げの両方を使用して、壁面や床面をデザインすることができます。

適した製品

タイル状の御影石は使い方がいろいろあります。

最近はインターネットやホームセンターで、いろいろなサイズの石板状の御影石が売られています。一枚からでも様々な使い方があります。使い方の一部をご紹介します。

お皿
熱伝導率が低いので、冷たい物を乗せるのにぴったりです。タイル状の御影石は鏡面加工のものがほとんどなので、石のお皿として使えます。G399は黒っぽいので、薄い色の食材ですととても引き立ちます。使用後は、普通の食器と同じように洗っても大丈夫です。

オーディオボード
スピーカーの下に敷きます。電気を通さないので、ノイズを拾わず、制御しにくい低音域がすっきりした音になるようです。粋で高級感のある御影石で、見た目もアップします。

まとめ

御影石は古くから様々な所で使われているので、身近な石材と言えるでしょう。最近では石材を建築用だけでなく、インテリアやエクステリアにも使います。小さなサイズの物を使う人のセンスやアイディアで、今までにない物も作られているようです。これからもG399の良いところを引き出せる、新しい使い方が出てくるかもしれませんね。

表面の仕上げについて

基本的に御影石には表面を研磨した「本磨き仕上げ」と、表面の鉱物をバーナーで高温にして飛ばす「JB(ジェットバーナー)仕上げ」があります。

本磨き仕上げは年月が経っても光沢が落ちにくいため外壁などに適しています。JB仕上げは表面に凸凹があり、ザラザラしているので滑りにくく、床材などに適しています。JB仕上げにすると本磨き仕上げに比べて色見が薄くなります。

この本磨き仕上げとJB仕上げの両方を使用して、壁面や床面をデザインすることができます。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

300角…8500円
400角…8500円
300×600…8500円
600角…14000円

2017年3月のしらべ