ブルーパール ノルウェー産最高級ブルーの御影石のご紹介

ブルーパール(Blue Pearl)のしらべ

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オーロラの閃く北の大地から、海の真珠の輝きと色を持つ御影石が掘り出されています。宝石の様な名前のブルーパールと呼ばれる御影石です。見る角度や光の当たり具合で虹色にキラキラと輝きます。

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「ブルーパール」の原産地

ノウルェー王国の南部ヴェストフォル県のラルヴィク市の港から、御影石の「ブルーパール」は出荷されています。「ブルーパール」の採石場は、ラルヴィクから西へ約10㎞離れたトヴェダレンと言う村にあります。日本の沖縄県与那国島と同じくらいの広さの採石場があり、複数の業者が操業しています。ラルヴィクはオスロフィヨルドの西側に位置した港町で、坂の多い街並みです。古代にはヴァイキングの船が行き交い、近代では北極海捕鯨の基地がありました。現代は一般の漁業と造船業が盛んです。近隣のサンデフィヨルドには古代の古墳群があり、船葬墓と思われる最後のヴァイキング船も発掘され、展示されています。他にも、北欧に於ける青銅器時代の遺物とみられる、抽象的な模様が刻まれた岩壁が見つかっています。北国の南部と言うことで、国内の耕作面積が少ない農地もこの地域に集中していて、小麦、大麦の穀物やジャガイモが生産されています。

「ブルーパール」の特徴

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本磨き

ジェットバーナー仕上げ

御影石の「ブルーパール」は同じ地域で採石されている「エメラルド・パール」と基本的には同じ岩石です。ラルビカイト(月長石閃長岩)と呼ばれる石で、大きめの長石が青や青緑色に見える美しい石材です。青味のある石の中に、パール結晶と呼ばれる長石が入っていて、これが光を反射してキラキラ光ります。また、シラー効果と呼ばれる光沢があり、見る角度によって反射する光の色が違って見えます。この中に貝殻の化石が内包されていることもあります。石目は大きめですが均一です。しかし、採石される石のほとんどに傷があり、なかなか良い品質の石が採れないため価格が高くなっています。さらに、輝きが多く入り、色がダークな石ほど高価になります。石目が大きいので、キズの入りやすい事が難点です。この欠点が、大きいサイズでよい品質の御影石を得られない原因の一つです。反対に石目が大きいからこそ、華やかに光を反射するようになります。

表面の仕上げについて

基本的に御影石には表面を研磨した「本磨き仕上げ」と、表面の鉱物をバーナーで高温にして飛ばす「JB(ジェットバーナー)仕上げ」があります。

本磨き仕上げは年月が経っても光沢が落ちにくいため外壁などに適しています。JB仕上げは表面に凹凸があり、ザラザラしているので滑りにくく、床材などに適しています。JB仕上げにすると本磨き仕上げに比べて色味が薄くなります。

この本磨き仕上げとJB仕上げの両方を使用して、壁面や床面をデザインすることができます。

「ブルーパール」を取り扱う時の留意点

美しいツヤのある輝きは少しの曇りでも気になります

ブルーパールは石目が大きいです。したがって、御影石の中では吸水率が若干高くなります。濡れたまま放置していると、ツヤが落ちて曇ったようになってしまいます。大理石ほどではありませんが、水周りに使う時には撥水加工を施した方が無難でしょう。状態がひどくなると、キラキラ光る部分の長石が剥がれたようになってしまいます。ささくれ立ってくれば、専門家でも完全に元の状態に戻すことが難しくなってしまいます。

デリケートな御影石です

基本的に御影石は酸やアルカリなどの化学作用に強い石材です。しかし、「ブルーパール」は酸に弱い性質を持っています。その為、酸性の薬剤や強力な洗剤等で劣化する可能性が大きくなります。濃い目の色の石なので劣化すると、くすみが出て霞んだような感じになってしまいます。お手入れの際には強力な薬剤は避けて、薄めた中性洗剤を使用してください。

「ブルーパール」に適した製品

華やかな煌めきは光の種類で虹のように光ります。日光と人工照明では違う輝き方をします。

門柱のアクセントに

家屋の一番表の顔である門をひときわ引き立てる役割を果たしています。「ブルーパール」を淡い色の石と組み合わせて使われている例があります。季節や時間で太陽の位置や角度が変わり、日の光の加減で様々な色に光って見えます。華やかでありながら、ダークブルーの色が落ち着いた佇まいを演出してくれるでしょう。

室内インテリア

「ブルーパール」で作られた、いろいろな置物やデザインプレートが作られています。室内の人工照明の明りを受けて、キラキラと絢爛に輝きます。もともと石目が大きいので、モザイクのような模様があり、芸術作品としてギャラリーやショップで展示され、飾られています。また、「ブルーパール」の天板を使ったテーブルやカウンターは、お部屋のグレードを格段に上げてくれるアイテムとなるでしょう。

「ブルーパール」のまとめ

北極圏に近い寒冷地から地上に煌めきが現れます。「ブルーパール」の学問上の名称はラルビカイトと言いますが、この種の岩石が発見されて、採石場もあるラルヴィクの街の名前が由来となっています。ラルビカイトの中でも非常に美しいものは、研磨されて「ラブラドライト」と呼ばれる準貴石となります。また、和名にある月長石は「ムーンストーン」と言う名があり、見る角度によって白い石の中に青い輝きを見ることができます。このように石材とは言っても、「ブルーパール」は宝石を内蔵した貴重な素材と言えるのではないでしょうか。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

本磨き

300角…16000円
400角…16000円
300×600…18000円

2021年5月のしらべ

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