黒御影石ブラックギャラクシー(スターギャラクシー)のご紹介

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ブラックギャラクシー(Black Galaxy)のしらべ

インド亜大陸の南の端に、地中に埋もれた宇宙があります。漆黒の空間に煌めく金銀の星々を湛えた、御影石の中の宇宙です。先人は、この御影石にブラックギャラクシーと言う名前を付けました。日本ではスターギャラクシーと呼ばれることが多いので、ここではスターギャラクシーとします。

原産地

インド共和国の南東部にアーンドラ・プラデーシュ州があります。海岸線はベンガル湾に面しています。神話の時代から地名が出てくるくらい、古い歴史を持つ地域です。気候は高温多湿で、コメ、タバコ、綿花などが栽培されています。最近では、植物油を採るためのヒマワリや落花生も栽培されています。しかし、小規模農家が多く、乾季のための灌漑設備の整備等の課題があります。また、鉱物資源が多く、州の南部にある平地には膨大な量の天然ガスと石油が埋蔵されています。石炭の採掘量はインド第二位を誇っています。そのアーンドラ・プラデーシュ州のオンゴールというところが産地になります。

特徴

本磨き

ジェットバーナー仕上げ

漆黒に近い黒い御影石です。その中にゴールドスポットと呼ばれる、金色の粒子が入っています。まさに、銀河の星々を見るような美しさがあります。鏡面加工の製品でしたら、雲母が光を反射してキラキラと光ります。しかし、天然の石ですので、金色の粒も入り方にバラツキがみられます。同じ採掘場所でも若干の色の違いや、雲母の入り方、大きさが変わることがあります。石目は小さく、石質も安定しています。硬く劣化しにくいと言うことです。硬い石なので、細かい加工は少し難しくなります。黒い御影石は人気が高いのですが、生産量は多く安定した供給が望めます。

表面の仕上げについて

基本的に御影石には表面を研磨した「本磨き仕上げ」と、表面の鉱物をバーナーで高温にして飛ばす「JB(ジェットバーナー)仕上げ」があります。

本磨き仕上げは年月が経っても光沢が落ちにくいため外壁などに適しています。JB仕上げは表面に凹凸があり、ザラザラしているので滑りにくく、床材などに適しています。JB仕上げにすると本磨き仕上げに比べて色味が薄くなります。

この本磨き仕上げとJB仕上げの両方を使用して、壁面や床面をデザインすることができます。

留意点

様々な場所で使用されますが、使う場面での注意もあります。

人気のキッチンカウンタートップでは

黒い御影石は高級感があり人気も高い石種です。しかしスターギャラクシーは緻密な石ですので、硬く重量もあります。施工時には落としたり、ぶつけたりしないように気をつけなければいけません。石が欠けるだけでなく、怪我をすることもあります。また、ステンレス等と違ってシンクと一体化ができないので、継ぎ目のシールをしっかりしないと水漏れの原因になります。施工時はもちろんですが、定期的に点検して問題があるようでしたら早めに専門家に相談することをお勧めします。

適した製品

粋な御影石のスターギャラクシーは存在感もたっぷりです

表札

家やショップの顔とも言える、表札やネームプレートでは最高級品と言われています。黒地に金の煌めきは、シックであり華やかでもあります。建築物で最初に目につく場所を彩るよいアイテムです。イメージアップに役立つのではないでしょうか。

テーブルトップ

飲食店などのテーブルに使われる例があります。非常に見栄えがよく、照明に煌めく金色が華やかさを添えます。しかし、地色が黒なので落ち着いた雰囲気を壊すことも無いでしょう。とても硬い石ですから、食器などをぶつけると割れやすいのでやさしく扱ってください。

まとめ

一目見たら忘れないようなインパクトのある御影石です。まさに銀河の星々を内包したスターギャラクシーは、大地の奇跡の一つではないでしょうか。この奇跡を余すことなく、大事に使える場面をもっと増やせたらいいですね。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

本磨き

300角…17000円
400角…17000円

2017年3月のしらべ