スペイン産の御影石アズールエクストレマドゥーラのご紹介

シェアする

アズールエクストレマドゥーラ(Azul Extremadura)のしらべ

花崗岩は地球上でとても多く存在する岩石です。様々な構成物質で出来ている花崗岩が、風化して細かくなった物は砂になります。夜の砂浜のような雰囲気を持つアズールエクストレマドゥーラと言う名前の御影石が、ヨーロッパの大地から切り出されています。日本ではアズールエクストラ、アズールエクストレメーノとも呼ばれて輸入されています。

原産地

エクストレマドゥーラ自治州は、ポルトガルとの国境を接するスペイン王国の西に位置します。古い歴史と自然を大事にしている地域です。ローマ時代の遺跡が多く残されています。円形劇場や闘技場もあり、現在も歩行者専用として使われている石の橋もあります。モンフラグエ国立自然公園では、野生動物の保護に力を注いでいます。特にタカやワシと言った、多種にわたる猛禽類が多く生息しているのが特徴的です。猛禽は鳥類の食物連鎖の頂点に立つ鳥たちです。その猛禽が多く生息していると言う事は、自然が豊かな証拠と言えます。

特徴

本磨き

ジェットバーナー仕上げ

アズールとは青や空色と言う意味があります。その名の通り、青味のあるグレーの御影石です。全体的に濃い目の色をしていて、柄は細かな粒子の入った砂のような模様になっています。濃い目のグレーですが、石材としては中間色と言えます。したがって、使う場所はあまり選ばない御影石となっています。水磨きなどの表面加工ですと、色も少し薄くなり素朴な感じになります。また、吸水性も低く、硬く目の詰まった石材となっています。風化や劣化に耐性があるので、屋内、屋外共に使用できる石材となっています。

表面の仕上げについて

基本的に御影石には表面を研磨した「本磨き仕上げ」と、表面の鉱物をバーナーで高温にして飛ばす「JB(ジェットバーナー)仕上げ」があります。

本磨き仕上げは年月が経っても光沢が落ちにくいため外壁などに適しています。JB仕上げは表面に凸凹があり、ザラザラしているので滑りにくく、床材などに適しています。JB仕上げにすると本磨き仕上げに比べて色見が薄くなります。

この本磨き仕上げとJB仕上げの両方を使用して、壁面や床面をデザインすることができます。

留意点

移動する際の注意点

オブジェやPC台、クールマットやこね台など、御影石で作られた道具類や小物も多様な製品があります。これらの製品は動かすことのできる物や、使用する時、使い終わった時に移動させる事が必然となっている物もあります。御影石で作られた物ですので、硬く重量もあります。落としたり、ぶつけたりすると双方に傷がついたり、欠けたりします。また、マットに使う物は引きずると床などに傷が付くことがあります。布などを敷いた上にセットすると防ぐことができます。怪我をする可能性もあるので、使用する際は十分気をつける事が大事です。

適した製品

細かな柄と天然石の特性を生かして

PC台

ノートPCは長時間使っていると熱を持つことがあります。もちろんファンはありますが、夏場などは追いつかない時もあります。御影石は熱を伝えにくいと言う性質があるので、ノートPCの熱を下げることができます。また、PCより少し大きめの石板でしたらマウスパッドも兼用できます。細かな柄と鏡面に磨かれた表面でマウスもスムーズに使えます。もちろん岩石の重量で安定した台となります。

ペットのクールマット

夏場はペット達も熱中症になることがあります。ちょっと硬いですが、御影石のベッドでひんやりと過ごすことができます。ダニなどの害虫の繁殖も起こりませんので、安心して使う事ができます。

まとめ

御影石(花崗岩)は一つの奇跡と言えます。現在までの研究では、花崗岩が作り出されるためには水の存在が不可欠と言われています。そのため水のない惑星では花崗岩は形成されないとの説があります。生活空間を彩ってくれる御影石はよく見かけますが、やはり自然の贈り物だったのですね。