ピンクの割り肌乱張りアルビノピンクのご紹介

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アルビノピンク(Albino Pink)のしらべ

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乱張り材のアルビノピンクは、堆積岩の一種です。アルビノ種の石材は、石英岩を多く含むことから硬質な石質を有しています。このページでは、アルビノ種の多様な色地のものから、ピンクの肌地が優しい印象を醸す、アルビノピンクについてご紹介します。

原産国

乱張り材のアルビノピンクは、ブラジル南東部に位置するミナス・ジェライス州サン・トメー・ダス・レトラスで採掘されています。ミナス・ジェライス州は、「宝石の鉱山」と呼称されるように、地下資源が豊富な地域として知られており、宝石の他、鉄鉱石の産出地としても有名な地です。

ミナス・ジェライスの州都ベロオリゾンテは、高原地帯に位置しており、この一帯は、サンパウロ、リオデジャネイロなどと共に、ブラジル国内でも高い人口を誇っています。

またベロオリゾンテには、世界文化遺産「パンプーリャの近代建築群」があります。この建築群は、20世紀半ばに当時の市長が、治水と水の供給を目的に、パンプーリャに貯水池を設けたことに由来します。貯水池一帯には、都市開発のためにさまざまな建物が立ち並び、そのなかには、サン・フランシスコ礼拝、パンプーリャ美術館などがあります。2016年、「パンプーリャの近代建築群」としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。

特徴

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アルビノピンクは、石英岩に分類されるスレート材です。スレートとは、粘板岩や石英岩、砂岩などが層状に堆積形成された薄板石材のことを言い、スレートをさらに矩形・乱形に成形したものを乱張り材と呼びます。石英岩を主成分とするアルビノピンクは、硬くて丈夫な石質を有する石材です。

アルビノ種には、アルビノピンクの他に、アルビノホワイトやアルビノイエローといった、多様な色地の石材が存在します。おもに玄関まわりのアプローチ部分の床材や、ガーデニング材などに利用される石材で、一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。ピンクを基調としながらも、その色合いに濃淡が生じるために、敷き並べたその一面は、見た目を華やかなモダンな印象を醸します。

留意点

アルビノピンクの留意点についてご紹介します。

天然石のため

この石材は天然石なので石材のサイズや形状にはバラツキが生じます。実際に床材として利用する際は、あらかじめ使用部分に仮合わせするなど、全体のバランスを見てから施工してください。また石材によっては、採掘した際の汚れやノミの跡が付着している場合があります。

重量に注意

アルビノピンクの乱形石を購入する際は、ケースやクレートごとの購入になりますが、1㎡単位で購入できるところもあります。クレートだとたいへんな重量となり、また一枚あたりの石材の重量が大きくなるために、高い場所への使用を注意喚起するケースもあります。ご注意ください。

耐酸性に注意

アルビノピンクは、酸洗いや酸性洗剤を使用すると、石表面が変形・変色する可能性があります。また屋外に使用した場合は、白っぽく変色する場合がありますので、注意が必要となります。

使用場所

おもに乱形石材として玄関まわりの床材、ガーデニング材、エントランスのアプローチ材などに使用されています。

まとめ

アルビノピンクはピンク地を基調としながらも、色幅のある石材のために、敷き並べたその一面は華やかに冴え渡ります。アルビノピンクを利用して、玄関先や庭先をモダンでお洒落に彩ってみてはいかがでしょうか。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

割り肌、乱形

t=10~30…4500円

2017年3月のしらべ