粗磨き仕上げのご紹介
粗磨きとはのこ目を消す程度に研磨した状態です。
光沢は有りません。
石によって違いますが#80や#220程度で仕上げた状態です。
凝灰岩の十和田石は最初に#150で研磨して粗挽きのことをダイヤ挽きとしています。
石材の研磨
石材を研磨するのに専用の研磨材を使います。
その研磨材の粒度は、#(メッシュ)で表します。
#80だとメッシュ80ですが、番手が80あるいは80番といった呼び方もします。
#80は150ミクロン以下の粒子です。
#150は75ミクロン以下で番手が大きくなると粒子が細かくなります。
御影石や大理石を研磨するとき#80から#220とか低い番手から順番に#400、#800、#1500、#3000と研磨していきます。
そして最後にバフと呼ばれる工具で仕上げます。
バフは本磨きの工程を短縮したもので#8000まで研磨するところもあります。
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