ピンクの大理石マイカリソスピンクファンタジーのご紹介

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マイカリソスピンクファンタジー(Mykalissos Pink Fantasy)のしらべ

欧州の地中海沿岸は大理石の宝庫です。その中でも一、二の品質と産出量を競うギリシャから目を見張る美しさの大理石が切り出されています。ギリシャは高品質の白大理石が有名ですが、色付きの大理石も色々な種類を産出しています。その中のひとつマイカリソスピンクファンタジーをご紹介します。

原産地

地中海に張り出したバルカン半島の最南端を占めているギリシャ共和国のエヴィア県が、大理石のマイカリソスピンクファンタジーの原産地です。エヴィア県はそのほとんどが、本土とは狭い海峡を挟んだだけのエヴィア島で構成されています。本土の一部もこの県に属しています。この海峡は日本の関門海峡の様に海流の方向が時間によって変わります。潮流の速さも大潮のときは非常に早く渦を巻くようなこともあります。本土との間に二本の橋が架かっていますが、一番狭い所は数十メートルしか離れていません。最初の橋は紀元前に架けられた古い歴史があります。

特徴

本磨き

基本は濃いピンクの大理石です。ピンクの地に一番目立つのは白い線模様です。白い部分は線状ですが、細い糸の様なものから帯状に大きく入っている所もあります。白い部分に添って黄色っぽい色をしたところもあります。また、交差するようにオレンジのスジが入る場所もあります。赤に近い濃い色をした所もあり、とてもカラフルな大理石です。このように様々な色が現れている大理石は色の変わりめが脆弱になるので、裏張り加工を施された石材もあります。

留意点

当然ですが、石は硬いのです。しかし、大理石はデリケートでもあります。

大理石の天板などはあこがれの素材ですが、気をつけなければいけないこともたくさんあります。その中でも、木製や金属製の製品より硬いことが一番注意しないといけないことです。食器はガラスや陶器が多く、なにげなく置いたグラスなどが割れたり欠けたりする可能性がとても高いのです。反面、天然の石は脆い点もあります。均一の性質ではないので、硬いものが当たっただけで大理石の方が欠ける場合もあります。いずれにしても、優しく扱わなくてはいけない素材だということです。

適した製品

色を楽しむ使い方

内装材として
壁や柱を装飾するための素材として使われています。マイカリソスピンクファンタジーだけでなく、白大理石と組み合わせた使い方がお洒落な感じになります。例えば柱の上下で色を変えることでピンクの色が一層引き立つようになります。

天板に
ショップのカウンターやテーブルのトップに使います。かわいらしい色合いですが、中に入っているオレンジや白の模様が落ち着いた雰囲気も出してくれます。明るい色のテーブルなどは、お店のイメージを高めるための良い調度品になることでしょう。

まとめ

色付きの大理石はどの色も希少性が高いのですが、その中でもピンクは種類が少ない色です。大理石は高級品のイメージがありますが、マイカリソスピンクファンタジーはキュートでかわいらしい色合いなので、なんとなくミスマッチな感じがします。そのようなアンバランスも楽しめる使い方と製品が作られるといいですね。