マルチカラーの御影石ジュパラナコロンボのご紹介

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ジュパラナコロンボ(Juparana Colombo)のしらべ

ジュパラナコロンボと言う名前の砂漠に波打つ砂紋のような模様の御影石があります。やさしい色合いのマルチカラーと言われる、いくつかの色が入り混じっている石です。インドの南部から切り出されています。

原産地

インド共和国のタミル・ナードゥ州にジュパラナコロンボの採石場があります。大変古い歴史のある地域で、神話に登場する場所もあります。その、神話の神々を祭った寺院が数多く残されています。また、ヒンドゥー教の聖地もいくつかあり、インド最大の寺院もあります。多くの参拝者が連日のように訪れているところです。花崗岩でできた石造りの大小の塔門や、各種の寺院群がたくさんあり、信者の人が参拝するだけでなく海外からの観光客も訪れます。観光客と言えども、その宗教の参拝の仕方など礼儀は守らなければいけません。神聖な場所をその土地の人々は守り続けています。

特徴

本磨き

ジェットバーナー仕上げ

ピンクからオレンジ色の広い範囲の地色があります。その中に黒い砂粒のような細かい粒子が、流れるような模様を描き出しています。地の色は均一ではなく、グラデーションを形作るように色が変わっている物もあります。丁場の上層では、オレンジから黄色に近い色に変わってきます。また、柄を作り出している黒い粒子もランダムに入っています。基本的には薄い色合いの御影石ですが、粒子が多く入っている所は多少黒っぽく見えます。

石目は小さいので、風化や劣化に強い石種になります。硬い部類に入りますので、細かい加工は多少難しくなります。

表面の仕上げについて

基本的に御影石には表面を研磨した「本磨き仕上げ」と、表面の鉱物をバーナーで高温にして飛ばす「JB(ジェットバーナー)仕上げ」があります。

本磨き仕上げは年月が経っても光沢が落ちにくいため外壁などに適しています。JB仕上げは表面に凹凸があり、ザラザラしているので滑りにくく、床材などに適しています。JB仕上げにすると本磨き仕上げに比べて色味が薄くなります。

この本磨き仕上げとJB仕上げの両方を使用して、壁面や床面をデザインすることができます。

留意点

表面の汚れについて

御影石は大理石に比べて硬く耐久性もあり風化しにくいので、外部での建築物や彫刻などに度々使用されます。

油や酸(レモンなど)などはシミになりやすいので特に注意が必要です。撥水処理などのコーティングをして保護をするとシミや汚れがつきにくくなりますが、汚れた場合は放置せずにすぐに拭き取ることが大切です。

適した製品

優しい色合いを生かせる使い方

内装の床や壁に

やはりオシャレなインテリアにはピッタリのようです。

ペットのクールマット

夏の暑い時期にペットのクールマットとして使われています。動物たちも熱中症になることがあります。しかし、クーラーなどはあまりよくありません。天然石のひんやり感がちょうど良いくらいです。しかも、布製などと違ってノミやダニの寄生虫の繁殖が防げます。ただし、動かす時に床などに傷が付くことがありますので、御影石の下にフェルトやタオル等を敷くことをお勧めします。

テーブルの天板

柔らかい色合いなので、ダイニングやショップの雰囲気が優しい感じになります。天然石のテーブルトップでしたら高級感も得られます。ジュパラナコロンボは明るく、温かい空間にぴったりな御影石です。

まとめ

御影石のジュパラナコロンボは墨流しのような、砂絵の様な独特の紋様を作り出しています。ソフトな色も相まって和風な場面でも似合う石です。様々なシーンで有効に使っていきたいですね。

名前の中にある「コロンボ」は産地の対岸にあるスリランカの旧称である、イギリスの植民地時代の名称セイロンの首都の地名です。現在もコロンボと言う都市は存在しています。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

本磨き

400角…18000円

2017年3月のしらべ