ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)

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「ブルジュ・ハリファ」のご紹介

アラビア語で塔の事をブルジュと言います。アラブ首長国連邦にはブルジュがたくさん建っています。その中には現時点で世界一高いビルもあります。「ブルジュ・ハリファ」は地上高828mで、東京スカイツリーより約200mも高いビルです。

「ブルジュ・ハリファ」の設計者

エイドリアン・スミスは、1944年に摩天楼発祥の地とされるアメリカのシカゴで生まれました。現在は独立して自らの事務所を構えていますが、ブルジュ・ハリファの設計を担当していた当時は、アメリカの建築事務所スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル通称SOMに在籍していました。シカゴで開設されたSOMは現代的な高層建築を多く手掛け、今では世界でも最大規模の事務所となっています。数々の著名な建築家も輩出しており近代建築の先駆け的な企業です。ブルジュ・ハリファの設計を担当したエイドリアン・スミスは、超高層ビルの設計に多く携わっていますが、これからも自らの記録を塗り替えるようなプロジェクトに参加していくようです。

「ブルジュ・ハリファ」の所在地

アラブ首長国連邦の構成国であるドバイ首長国にブルジュ・ハリファは建っています。古くから人が住んでいましたが、細々とした漁村でした。19世紀の初めに建国された後、しばらくはイギリスの保護を受けていました。アジアとヨーロッパを繋ぐ貿易の拠点として徐々に大きくなり、20世紀の半ばには海底油田も発見されて経済活動も活発になりました。1971年にイギリスから独立した後は、急激に都市化が進み、21世紀に入ると超高層ビルが林立する大都市になりました。また沖合には人工島もいくつか作られています。現在は、国際金融取引等が活発に行われる中東屈指の金融センターでもあり、世界に影響を与えることのできる都市に成長しています。


「ブルジュ・ハリファ」の特徴

2010年に完成した時点で世界一高いビルです。地上高828mあり、東京スカイツリーより約200mも高い建物で、オフィスやホテル、住宅に使用されています。細長く引き伸ばしたピラミッドの様な形をしていて、真上から見ると三方向に広がる棟から成り立っています。これは、熱帯性の彼岸花科に属する白い花に見立てたデザインになっています。近代の超高層ビルは鋼鉄とガラスで作られていますが、設計者のエイドリアン・スミスは、陽の光を反射させやすいように外壁にステンレスを多用しました。それにより、朝陽や夕日を反射して煌めく姿を見ることのできるビュースポットが市内に散在しています。

「ブルジュ・ハリファ」のまとめ

約六年の歳月をかけて作られた「ブルジュ・ハリファ」は、建設中はブルジュ・ドバイと呼ばれていました。完成披露の場で名前が変わったのは、様々な要因から当時のアラブ首長国連邦の大統領の名前にちなんだ名称になりました。世界一のビルと言うことで、外壁を登ったり、高層部から飛び降りるベースジャンピングという危険なスポーツに使われることもあり、様々な話題も投げかけています。