船底面取りのご紹介
船の底のような形をしていることから船底面と言われてます。
石材の船底面取りの小口加工はカウンターやテーブルに使用されることが多いようです。
石材の厚みが20mm以下だと加工不可だと思ったほうがいいでしょう。
船底面の先端をR面にしたり角面にすることもできます。
石材のR面のRとは半径(Radius)のことを表します。
5Rとは半径5mmのことです。
そして船底の角度も指定できます。
高級な家具の天板小口加工でよく見かけることがあります。
通常石材の表面は本磨きなどに仕上がって糸面取りはしてありますが、見える小口は切りっぱなしで小口磨きはありません。
小口とは石材の周囲の面のことをいいます。いわゆる石材の厚みの部分です。
通常石材の厚みは以下のようになっています。
タイル状の規格品
300mm×300mm・・・厚み10mm
400mm×400mm・・・厚み12mm、13mm、15mm
600mm×600mm・・・厚み20mm
スラブ材からの製品
スラブ材(約1500~2000mm×約2500~3000mm)・・・厚み20mm、25mm、30mm、40mm、50mmなどから加工したもの
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