ベージュ系大理石ボテチーノクラシコのご紹介

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ボテチーノクラシコ( Botticino Classico)のしらべ

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大理石は、いくつかの大まかな色分けがあります。その中でベージュ系の代表と言われる、とても人気のある大理石がボテチーノクラシコです。日本にも大量に輸出されています。はるばるヨーロッパの地からやってくる、ボテチーノクラシコをご紹介します。

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原産地

大理石のボテチーノクラシコはイタリア共和国の北部に位置する、ロンバルディア州ブレシア県にある山から切り出されています。スイスとの国境を接する場所で、アルプスの山々が望める所です。穏やかで広大な湖が多く、夏のリゾート地として有名です。また、イタリア最大の「テルメ」と呼ばれる温泉地もあります。

平野部での産業は、農業が広く営まれ、特に酪農が盛んでチーズなどの乳製品や、ハム、サラミと言った多様な畜産品が生産されています。

特徴

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本磨き

大理石のボテチーノクラシコは、需要の多い大理石で、ベージュの地色に濃い目の柄が、入っているのが見た目の特徴です。落ち着いた色見と古典的な紋様が、クラシコの名を冠している所以でしょう。

ただ、この大理石は同じ採石場でも、切り出す深さで色や模様がガラッと変わります。したがって、色むらや柄のむらも多くなってしまいます。

これを欠点ととるか、多様なボテチーノクラシコを、思いのままに使うことを楽しめるかは、使う場所と、人によるところが大きいのではないでしょうか。

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留意点

ボテチーノクラシコは、「色」に気をつける必要があります。

色柄合わせに気をつける

縞の様な模様が入っていますが、先ほど述べましたように、同じ場所からでも色合いや柄が違ってきます。タイル状の大理石を並べて使う時には、この違いによく注意して、全体のバランスを見ながら施工するのが良いでしょう。こだわりのある方はスラブ材からの柄合わせをお勧めします。

 色染みに注意

吸水性が高いのですが、お醤油やコーヒーなど色の濃い液体がかかると、早い時間で色が付いてしまいます。こういう液体をこぼした時は、いつもより素早く拭き取ってください。色染みが付いてしまうと、なかなか取ることができません。しかしボテチーノクラシコのテーブルや洗面台はインテリアの基本です。デザイナーの方々に好まれます。撥水剤を塗布するなどしてでも使いたい石材ですね。

適した製品

通常は内装の床や壁に使用したり、テーブルやカウンターにも使用されることが多いです。

しかし、ボテチーノクラシコは雑貨にも使われることが多いようです。

建築物の内壁

落ち着いた、エレガントな大理石ですので、リビングの壁などに使われると、部屋全体が明るくあたたかいイメージになります。シンプルなデザインのお部屋ですと、なお一層ボテチーノクラシコの良さが、引き出されることでしょう。

インテリア雑貨

やわらかい部類の石なので、加工がしやすいです。この特徴を生かしてペン立てや、ちょっと贅沢にティッシュケースなど、色々な雑貨も作られています。雑貨小物一つでも、お部屋のイメージが、ずいぶん良くなります。

まとめ

アルプス山脈の一角にある、世界的にも有名な大理石の産地。そこで採掘されている、ボテチーノクラシコは世界中の人々に愛されている大理石です。これから後も、様々な建築物の内外を彩るための、大事な要素となることでしょう。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

本磨き
300角…13000円
400角…13000円
300×600…16000円
600角…20000円

水磨き
400角…15000円

2017年3月のしらべ