白系大理石ビアンコブロイエのご紹介

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ビアンコブロイエ(Bianco Brouille)のしらべ

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大理石のビアンコブロイエは、ホワイトグレーのベーズ地に、網目状の玉柄紋様が特徴となる石材です。石表面に見られる柄の大きさや紋様によって、その印象は大きく異なります。このページでは、涼やかな印象を与えるイタリアの大理石ビアンコブロイエについて、ご紹介します。

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原産地

大理石のビアンコブロイエは、イタリア中部に位置するトスカーナ州で採掘されています。トスカーナ州は、州都フィレンツェをはじめ、ピサ、シエーナなど、多くの古都を有する、イタリア国内でも屈指の観光都市です。

州都フィレンツェは、繊維工業をはじめ、金属加工、陶芸、装飾品といった多くの工芸品が盛んに制作されており、またルネサンス時代には、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ラファエロといった多くの傑出した人物たちの活動地となったところです。

また州内には、フィレンツェ市街の中心部にある歴史地区やピサの斜塔で有名な「ピサのドゥオモ広場」といったユネスコの世界遺産に登録された建造物が多数点在しています。また1986年には、毎年EU各国で文化行事を展開する「欧州文化首都」の開催地にも選ばれました。

特徴

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本磨き

ビアンコブロイエは、大理石種のビアンコカララと同じく、トスカーナ州にある同じ丁場から採掘されています。この石は、ホワイトグレーの肌地に、玉柄模様が流れる涼やかな印象を与える石材で、玉柄のサイズや柄の流れる方向により、見た目の印象が大きく異なることも特徴です。

そのために各石材によっては、色調や柄にバラツキが生じる傾向があり、ご利用になる際は、色調を統一することがポイントとなります。市場に流通するものは、石表面を鏡面状に仕上げた本磨き加工タイプが主流となります。

留意点

大理石のビアンコブロイエの留意点についてご説明します。

各石材の組み合わせに注意

天然石であるために、各石材の色調や模様などにバラツキが生じます。施工の際には、あらかじめ仮並べするなど、各石材や色調を組み合わせて全体のバランスに配慮してご利用ください。

十分な目地詰めを

ビアンコブロイエは、物性データーが示す通り、他の大理石種の石材と比較すると、吸水性はそれほど高くありません。しかしながら水まわりでのご利用は、水の浸入するおそれがありますので、十分な目地詰めを行ってください。
酸に侵されないように

大理石は耐酸性の性質を持ちあわせておりません。酸性洗いや酸性洗剤でのお手入れは、石材を傷めることにつながりますので、お手入れの際は、くれぐれもご注意ください。

ビアンコブロイエの使用場所

おもに屋内の壁面や床材に利用されています。またビアンコブロイエの製品には、インテリアカウンターなどに利用できるテーブル材や、熱の遮断性に優れることからペットのマット材としても重宝されています。これは布製のマット材と比べて、夏の季節に冷感を保ちやすく、ダニやノミが繁殖しにくいという理由によるものです。

まとめ

イタリア中部のトスカーナ州から採掘されるビアンコブロイエ。ホワイトグレーのベーズ地に玉柄の紋様が入る、見た目にも涼やかな印象を与える大理石です。室内の壁面や床材などを飾ることはもちろん、大理石の特徴である熱の遮断性を生かしてペットのマット材としてもご利用いただけます。あなたの日常空間にも、このビアンコブロイエを取り入れてみてはいかがでしょうか。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

400角…15000円
600角…28000円

2017年3月のしらべ