茶系の御影石サファイヤブラウンのご紹介

シェアする

サファイアブラウン(Sapphire Brown)のしらべ

pearl-brown-granite-quarry-quarry1-818b

遥か昔、地中深くから生み出された灼熱のマグマが冷え固まって創り上げられた御影石。その大地からの贈り物である御影石の中でもサファイヤのような美しいブルーの色彩を放つ、インドのサファイヤブランのご紹介です。

原産地

御影石のサファイヤブラウンの原産地について説明します。
サファイヤブラウンはインドにあるアーンドラ・プラデーシュ州中部で採掘される茶色の御影石です。

<インド及びアーンドラ・プラデーシュ州について>

インドは世界第2位の人口と南アジア第1位の面積を持つ南アジアの大国です。多様な民族が入り混じり、様々な宗教・民族・言語を持つ12億の国民で成り立っています。歴史的にも紀元前260年前まで遡り、インダス文明や古代インドの王朝時代、15世紀頃にスペイン・ポルトガルの進出、そしてイギリスの植民時時代を経て現在のインドが成り立っています。

インドは広大な面積を持つため、気候は場所によって大きく異なります。

アーンドラ・プラデーシュ州はインド南東部にある州で、年間を通して気温差は少なく雨季には激しい豪雨に見舞われることも多々あります。

特徴

g119_1

本磨き

sapphirebrown2

ジェットバーナー仕上げ

サファイヤブラウンは、こげ茶色地にサファイヤのような美しい青い模様のある高級感のある茶色の御影石です。光の具合によって青い色味が綺麗に映え、エレガントな雰囲気を醸し出します。
青手・赤手に分類されますが安定した石種です。

表面の仕上げについて

基本的に御影石には表面を研磨した「本磨き仕上げ」と、表面の鉱物をバーナーで高温にして飛ばす「JB(ジェットバーナー)仕上げ」があります。

本磨き仕上げは年月が経っても光沢が落ちにくいため外壁などに適しています。JB仕上げは表面に凹凸があり、ザラザラしているので滑りにくく、床材などに適しています。JB仕上げにすると本磨き仕上げに比べて色味が薄くなります。

この本磨き仕上げとJB仕上げの両方を使用して、壁面や床面をデザインすることができます。

留意点

表面の汚れについて

御影石は大理石に比べて硬く耐久性もあり風化しにくいので、外部での建築物や彫刻などに度々使用されます。
油や酸(レモンなど)などはシミになりやすいので特に注意が必要です。撥水処理などのコーティングをして保護をするとシミや汚れがつきにくくなりますが、汚れた場合は放置せずにすぐに拭き取ることが大切です。

色の濃淡について

サファイヤブラウンに限らずですが、石材は採掘された時期、採掘場所によって濃淡が多少異なります。したがって壁面や床面などに規格品を使用の際には一度仮並べをして色味のバランスを確認してから施工することをお勧めします。

適した商品

サファイヤブラウンは特にサファイヤのような綺麗な青い紋様によってエレガントさを際立たせ、他の茶色の御影石であるバルチックブラウンやカレドニアとはまた異なった雰囲気があります。
ホテルやマンション、飲食店のエントランス等の内装材で使用すると高級感が出るのでよく使用されます。また、商業ビルの内装材などやカウンターなどで使用することも多いです。
最近では石材の冷却効果や音の響きをうたって、家庭用ペットマットやオーディオボードなどに使用されることも増えてきています。

まとめ

サファイヤブラウンは美しい青の紋様が特徴的で、エレガントな雰囲気を持ち合わせている茶色の御影石です。美しいサファイヤのようなブルーの輝きを持つサファイヤブラウンを建築内装材だけではなインテリアとしてもこれからも様々な用途で使用されていくといいですね。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

本磨き、ジェットバーナー仕上げ共

300角…15000円
400角…15000円
300×600…15000円

2017年3月のしらべ