茶系御影石カレドニアのご紹介

シェアする

カレドニア(Caledonia)のしらべ

caledonia-granite-quarry-caledonia-m-caledonia-md-caledonia-ml-caledonia-dark-quarry1-3732b

太古より地中から生み出されてきたマグマ。そのマグマが長い歳月をかけて冷やされ凝縮された結晶を抱く御影石、カレドニアのご紹介です。

caledonia-granite-quarry-caledonia-m-caledonia-md-caledonia-ml-caledonia-dark-block-3732b

原産地

御影石のカレドニアの原産地について説明します。
カレドニアはカナダ東部にあるケベック州のリヴィエール=ア=ピエールで採掘される茶色の御影石です。

<カナダ及びケベック州について>

カナダは北アメリカ大陸の北部に位置し、ロシアについで世界で2番目に大きい面積を持ちます。国土の半分は森林で占められており国土のほとんどが北極圏にあるため、人口の約80%は南部の地域に住んでいます。
古くから先住民族が定住していたと言われ、15世紀頃よりヨーロッパ民族が移住・定住するようになり、文化的にも様々な民族の文化が入り混じり独特の文化が成り立っています。

ケベック州はカナダの東部に位置し、カナダの中で2番目に大きい州で日本列島約4倍の面積があります。寒暖の差が激しく、夏は短く湿気のある温暖な気候で冬は長く特に真冬は厳しい寒さとなります。日本のように四季が有り、一年を通して豊かな自然の恵を感じることができます。その厳しい自然の為多くの人口は南部に集中し、首都モントリオールも南部に位置します。

特徴

紫がかった薄い茶色に比較的大きな黒やグレー・白の斑模様がある茶色の御影石で、中国産御影石にはない独特な色味を持つ御影石です。光の加減によって凝縮された鉱物が青みがかった紫など複雑な色彩を見せてくれます。結晶の大きさや色の濃淡の差異はありますが、比較的安定して採掘できる御影石です。

yjimage

本磨き

%ef%bd%8a

ジェットバーナー仕上げ

表面の仕上げについて

基本的に御影石には表面を研磨した「本磨き仕上げ」と、表面の鉱物をバーナーで高温にして飛ばす「JB(ジェットバーナー)仕上げ」があります。

本磨き仕上げは年月が経っても光沢が落ちにくいため外壁などに適しています。JB仕上げは表面に凹凸があり、ザラザラしているので滑りにくく、床材などに適しています。JB仕上げにすると本磨き仕上げに比べて色味が薄くなります。

この本磨き仕上げとJB仕上げの両方を使用して、壁面や床面をデザインすることができます。

留意点

表面の汚れについて

御影石は大理石に比べて硬く耐久性もあり風化しにくいので、外部での建築物や彫刻などに度々使用されます。
油や酸(レモンなど)などはシミになりやすいので特に注意が必要です。撥水処理などのコーティングをして保護をするとシミや汚れがつきにくくなりますが、汚れた場合は放置せずにすぐに拭き取ることが大切です。

色の濃淡について

カレドニアに限らずですが、石材は採掘された時期、採掘場所によって濃淡が多少異なります。したがって壁面や床面などに規格品を使用の際には一度仮並べをして色味のバランスを確認してから施工することをお勧めします。

適した商品

カレドニアは薄い茶色地に比較的大きな柄の入った御影石で、全体的に紫青味のある茶色の色彩が独特の落ち着いた雰囲気を醸し出します。ホテルやマンション、商業ビルの外壁やエントランス・内装等で使用すると、落ち着きのある雰囲気になります。また、トイレの内装やカウンターなどでも使用することが多いです。
最近では石材の冷却効果や音の響きをうたって、家庭用ペットマットやオーディオボードなどに使用されることも増えてきています。

まとめ

カレドニアは黒御影石や白御影石とは異なり、薄い茶色地に黒やグレー、白などの大きな柄が入り様々な鉱物が濃縮されている独特の色味を持つ茶色い御影石です。他の御影石にはないカレドニアならではの色彩を様々なシーンで利用していけるといいですね。

参考価格(㎡単価、消費税別、運賃別)

本磨き、ジェットバーナー仕上げ共

300角…15000円
400角…15000円
300×600…15000円
600角…23000円

2017年3月のしらべ